一粒舎

毎年恒例の一粒舎の展示受注会が今年も始まります。

いつも使わせて頂いているこの革は、古い時代から、バックスキンを表にして使われていた歴史があるそうです。表とはまた違う表情の良さを、定番のデザインと共に少しずつお伝えしてゆきたいと、いくつかをカタチにしてみました。手に取って、見て頂けましたら幸いです。

 

北海道・東川から始まり、東京を通って名古屋へ。丁寧に作られ飽きのこない一粒舎の製品には、今年はポーチ、次の年はバッグへ、とリピートされるお客さまも多くいらっしゃいます。定番の鞄、ポーチ、財布やカードケースなどに、昨年から加わったバックスキンを使用した鞄、そして今年は鹿の革を使用した帽子などもお持ち下さいます。なぜ鹿の革なのでしょう、一粒舎さんからメッセージをいただきました。

日本中の山あいで、シカやイノシシたちが年を追うごと増えており農作物被害など、その地で暮らす人との間に多くの葛藤を生み出しています。増加した背景には、様々な要因が複雑に絡み合っています。では、駆除されたシカはどうなるのかというと、害獣として駆除されてしまったものの、なんの活用もされずに遺棄され穴に埋められています。
そんな鹿たちを「せめて革だけでも」と活動されている方とのご縁があり、鹿革で巾着や帽子を作りました。
野生のものだけに傷や色むらなどもとても多く、またそれが山でのシカ達の暮らしを想起させてくれるものと思い、それをカタチの中にも残しています。手にとって、よくよく確かめてお選び頂けたらと思います。

 

一粒舎 展示受注会 スケジュール

北の住まい設計社 東川ショールーム
北海道上川郡東川町東7号北7線 MORE INFO
2017年8月5日(土)〜8月20日(日) 作家在店日:8月5・6日

北の住まい設計社 東京
東京都世田谷区等々力5丁目31-16 MORE INFO
2017年8月26日(土)〜9月3日(日) 作家在店日:8月26日

北の住まい設計社 名古屋
愛知県長久手市原邸816番地 MORE INFO
2018年1月20日(土)〜2月4日(日)

 

一粒舎 プロフィール

私たちは、神奈川県葉山の自宅兼工房で、夫婦二人革の鞄や靴等の製作と修理を行っています。
革という素材は、その人のライフスタイルや時間により変化し、味わいを増し、そして土に還ってゆきます…
それぞれの製品は私たちの暮らしの中からうまれたものばかりです。
展示受注会を通してその革や形に触れていただく事ができたら、と願っています。