工藤和彦 うつわ展

〜北海道の秋を盛る〜

9/28sat~10/14mon

at 北の住まい設計社 東川ショールーム

自然に寄り添って表現された器たちは、
土地の個性が焼き物の個性となりまるで必然的に生み出されたよう。
北海道の大地で自ら粘土を掘り、北海道の自然と真摯に向き合って続けてきたモノづくり。
工藤さんの器は、大地に対する敬意と、自然への謙虚な気持ちが表現されています。
白樺をイメージした作品をはじめ、北海道らしい色や造形にこだわった器たちが揃います。
この秋の恵みを器に盛ることで、さらに美味しく楽しく豊かに秋を感じてほしい・・・
そんな工藤さんのメッセージも届いています。

Profile
工藤 和彦 / Kazuhiko Kudou

1970年
神奈川県生まれ

1986年
工業高校のデザイン科に進学中に陶芸の魅力を知る。
陶芸のクラブ活動に入る。
高校時代から瀬戸、常滑、信楽、備前などの焼き物の産地を巡り、多くの陶芸作家を訪ねる。

1988年
高校を卒業後、信楽焼作家神山清子先生、神山賢一先生に師事する。
半地下式穴窯による薪焼成、粘土の扱い、釉薬の調合など、生活を共にさせていただきながら内弟子となり学ぶ。

1991年
滋賀県内の福祉施設で作られたアウトサイダー・アートに興味を持ち、福祉施設で陶芸の職業指導員となる。
北岡賢剛氏と出会い福祉を学ぶ

1993年には、北海道剣淵町の福祉施設の開設に伴い、窯業の指導員として迎えられる。
剣淵町の地元粘土に興味を持ち研究を始める。

1996年
福祉施設職員を退職し、個人作家として独立。
剣淵町に自宅兼工房を設ける。
主に北海道北部の土石原料の調査を行う。

1998年
横浜「いつこう」にて初個展。

2001年
当麻町に移住。
木灰による釉薬、焼成温度と還元雰囲気を微妙に調整し「黄粉引」が完成する。

2002年
東京六本木「サボア・ヴィーブル」にて個展。
旭川市東山に移住する。旧旭川温泉の環境整備、改修を始める。その後、建物と周辺の土地4000坪を含めて取得する。

2003年
うつわの全国公募展にて「黄粉引平片口鉢」が料理研究家の栗原はるみさんによって、「栗原はるみ」大賞に選ばれる。
この片口シリーズは後に、クラフトセンタージャパンの選定品にもなる。

2006年
アール・ブリュット・フォークアートを主体としたアートNPO ラポラポラを設立、代表となる。
その後、滋賀県のNO-MAの企画展、道立旭川美術館での「アール・ブリュット交差する魂展」(2007年)「アロイーズ展」(2009年)などの企画・アートディレクターを務める。

2007年
札幌 三越美術画廊にて個展、特設会場にて「工藤和彦のうつわで懐石」を開催。

2008年
NHKにて工藤和彦の創作をドキュメンタリーで紹介される。

2009年
STV北海道札幌放送「Dアンビシャス」にて創作活動をドキュメンタリー放送される。

2013年
ヨーロッパ最大の陶磁器の祭典Tupiniers du Lyon に日本人として初参加

2015年
登り窯を完成させ、薪窯焼成を始める。

2016年
NEWYORK『SARA』での展覧会に出品

2017年
旧旭川温泉を「ウラヤマクラシテル」として命名し、ギャラリーを設ける。