東川ショールームでも展示販売している小森毛糸店のミトンキット。滑らかでやさしい肌触りの毛糸“Ullrika”を使って、スウェーデンの伝統的な編み方「二重編み」を用いてミトンを編むことができます。
店主であるakoさんはスウェーデンのカペラゴーデンでテキスタイルやデザインを学び、その後スウェーデンの小さな紡績所で出会った毛糸に魅せられて小森毛糸店をはじめました。
akoさんのHPやSNSからはゆっくりと穏やかに流れる時間とていねいな暮らし、そして、いつもそのそばには手仕事があります。
「小さな心地よさを暮らしのなかにひとつずつ」このことばの通り、静かでまっすぐな想いとていねいな暮しぶりを感じることができます。
いつか北の住まい設計社でakoさんのワークショップを…互いにそんな思いを伝えていましたが、この秋、叶うこととなりました。
二重編みをゆっくり丁寧に教えていただけるようたっぷりと時間をつかってレッスンしていただけることになりました。現在ワークショップ用のレシピづくりや糸の選定、色の組み合わせなどなど…何度も繰り返し試作をしながらその時を楽しみにお待ちいただいています。
その様子を少しでもお伝えしたくて…。開催は9月中旬を予定しています。8月には日時を含めあらためてご案内いたしますので今しばらくお待ちくださいね。
手編みワークショップ
〜tvåändsstickning(スウェーデンの二重編み)のリストウォーマー
スウェーデンの伝統的編み物であるtvåändsstickningは、2本の糸をより合わせるようにしながら編む技法で、しっかりとした編み地が特徴。一般的な毛糸で編めるようにその技法をアレンジしたKOMORISオリジナルのレシピで編むリストウォーマーです。
技法の体験を通じて、普段はあまり意識することのない糸の撚り方向に関すること、また、スウェーデンやドイツに毛糸の生産者を訪ねた時のことや、手仕事をしながらFIKAの時間を楽しむ北欧文化のことなど…
色んなお話をしながら、ゆるやかに手編みを楽しむひと時をご一緒できれば嬉しいです。
ako hiroshige/小森毛糸店