一面をまっ白に覆っていた雪もあたたかな春の陽気でぐんぐん解け、あっという間に雪も少なくなりました。春も、もうすぐそこですね。
遅ればせながら我が家はつい先日、冬の間息子と楽しんだスキー用具や雪かきのスコップを物置にしまい、代わりに息子の自転車をおもてに。半年ぶりの愛車に息子も笑顔です。室内のウールブランケットや もこもこのセーターも少しずつ整理し衣替え。そんなことをしているとなんだか縮こまっていた身体も気分も軽やかに。部屋のなかも気分を変えてパッと気持ちを明るくしてくれるようなアイテムを置きたくなります。
今回、ご紹介するのはスティグリンドベリ BERSA(ベルサ)シリーズのクッションカバー。
スウェーデンの陶磁器メーカー、グスタフスベリ社でアートディレクターとして活躍したスティグリンドベリ。食器をはじめテキスタイルや児童書の挿絵など幅広い分野で多くの作品を残しています。「BERSA」はそのなかでもグスタフスベリ社の、そしてスティグ・リンドベリの作品の象徴ともなっています。
スウェーデン語で「緑に囲まれた小さなスペース」という意味をもつベルサシリーズは、1960年に食器のデザインとして誕生、わずか14年ほどの製造だったようですが、今でもビンテージの食器や復刻版の製造など、人気の高いシリーズとなっています。
さわやかなブルーのBERSA
そんなグリーンの葉っぱが印象的なベルサシリーズですが、今回入荷したブルーのテキスタイルもグリーンに負けないほどまた素敵!そこでクッションカバーをつくることにしました。店内を歩くたびにこのテキスタイルが目に留まり、我が家のなかでの使い方をあれこれと思い巡らせていた私。思いが叶って、クッションとして我が家に。
爽やかなブルーが色のない部屋に映えて、パッと明るくなりました。
サイズは30cmと40cmの2種類。お使いのクッションのサイズに合わせて組み合わせても素敵です。店頭、または通販、オンラインショップにてお求めいただけます。
Text: staff Nakagawa