ライフスタイルの変化を求められる今。家で過ごすことが多くなり、あらためて自分の暮らし方や仕事の仕方など、日常を見直す転機ともなりました。自分らしく住まいを整えたり、より心地よい時間を過ごせるように…。

その中でも「眠り」は生きていくために欠かせない大切な時間です。忙しい日々、そして今は特にストレスも多く感じるこの頃、心地よく眠るための環境づくりを見直してみてはいかがでしょうか。心地よい眠りのためには、何より身体への影響が大きい寝具選び、そして穏やかでリラックスできる空間づくりが大切です。

オリジナルウッドスプリング

快適な眠りのためのベッドを考えた時、単純にフレームのデザインをするだけではいけない、ということに行き着きます。北の住まい設計社のベッドは、フレーム本体のデザインだけではなく、寝心地を追求したオリジナルウッドスプリングで、ベッドシステムトータルでのご提案をしています。

オリジナルウッドスプリングは、無塗装の薄い板バネが、ラテックス(天然生ゴム)の芯材を支えに、何本も並ぶことで体重をしっかりとサポート。ラテックス特有の反発が、板バネのしなりと合わさり、二重のクッションとなって自然な沈み込みを作ります。

実際にウッドスプリングに直に寝てみた寝姿。肩や腰部分が適度に沈み込み、首から背骨を通ったラインがまっすぐになているのがわかります。

板バネの板には、適度なしなりを持つ北海道産のイタヤカエデ を使用。6.5mm、7.5mmと板の厚みを部分的に変えることで、肩や腰などの体重がかかりやすい部分ほど深く沈み込み、背骨のラインがまっすぐと伸びた理想的な睡眠時の姿勢をつくります。

+billerbeck ラテックスマットレス ミルフィ

ウッドスプリングの上に組み合わせるのは、billerbeck(ビラベック)のラテックスマットレス「ミルフィ」。オリジナルウッドスプリングに使うラテックスと同じく、天然ゴムでできています。型に流し込み、高温で蒸し上げることで、純度が高く、きめの細かい気泡でふっくらした仕上がりに。1台ずつの成型なので均一な柔らかさのマットレスが出来上がります。

表生地にはさらりとした肌ざわりの抗菌・防臭効果の高いバンブー生地を使い、睡眠中の汗を吸収し放湿させます。

適度な反発力また押し上げるてくれるため、包み込まれるようにソフトな居心地でありながら、体圧分散に優れています。身体の凹凸に合わせて沈み込み、肩・背中・腰部分といった負担のかかる部位をやさしくサポート。仰向けや横向きなど、どんな姿勢にも心地よく快適な睡眠へと導きます。

Bed SOMNUS

スタイリングした写真だけでは見えないベッドシステムの中身。Bed SOMNUS(ソムヌス)で見てみます。まずは、ウッドスプリングとラテックスマットレスを外すとスノコになっています。これも北海道産のイタヤカエデ 、そして帆布を使っています。

そしてその上にウッドスプリング。ちなみにベッドのサイズはセミダブルです。シングルはワイドが1045mm。セミダブルは少しゆったりと眠れる1275mmです。

最後にラテックスマットレスミルフィを。

こちらは同じBed SOMNUSの北海道産ミズナラ、オイル仕上げ。サイズはダブルです。

人生の3分の一を占めるといわれる眠りの時間。寝心地をサポートする機能、そして眠りの空間を作り上げる素材やデザイン。今一度見直しみてはいかがでしょうか？

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