GOOD NEWS PRESS by KITANOSUMAI SEKKEISHA

Customer’s Voice「希望を満たした家具」

先日オニグルミのConsole Chestをお求めいただいたお客様に、お話を伺うことができました。

お客様にお送りいただいた写真。素敵な暮らしが思い浮かびます。

北の住まい設計社をどのようにしてお知りになりましたか?

北の住まい設計社さんとの出会いは、自宅近くにgoodnewsというお店があったからです。そこから、東川の店舗でコンソールチェストを拝見しました。

コンソールチェストをお選びいただいた理由を教えてください。

私は、商品を買う時は産地や作り手、素材を細かく調べるタイプで、国内外問わずさまざまな商品を調べたり、見てきました。
海外製や、日本製と表記されている家具でも、突板であったり、前面やフレームの一部だけが無垢材であったりと希望が叶わないことが多くて。
北の住まい設計社さんのコンソールチェストは、私の希望全てが満たされており、メンテナンスのサポートもしっかりしていて、生涯使っていくという気持ちで購入を決めました。

私たちが作る家具は、引き出しの底板に至るまで、無垢材で作られています。(一般的に、引き出しの底板にはベニヤ板が使われることがほとんどです。)ベニヤや合板を使わないことで、接着剤の使用量を必要最低限に抑えることができる上、突板の劣化(剥がれ)の心配がない家具を作ることができます。

実際に使ってみていかがですか?

仕切りがついていますので、時計やメガネを入れたり、日常に使う物も入れています。
自宅はマンションですが、大きすぎず、小さすぎずで思った通りの存在感でした。
今は寝室に置いていますが、玄関に置いたり、リビングに置いたり、様々な場所で活躍できると思っています。
これからの経年変化が楽しみですし、一生ものとして大事にして行きたいです。
購入に際しまして、店舗のスタッフの方に丁寧に対応していただき、感謝しております。
本当にありがとうございました。

メガネのケースがぴったりと納まった引き出し。そっと出し入れするような、大切なものをしまっておくのにふさわしい引き出しです。
煩雑になりがちなケーブルや文房具類も、細かい仕切りがあることで整理しやすいようです。

この家具は、天板の上にお気に入りのモノを飾る楽しみがあります。あーでもないこーでもないとバランスを見ては調整したり、季節によって飾るモノを変えたり。インテリアの楽しさはそういうところにあると思います。

さらに無垢材の家具ですので、経年変化も楽しめます。引き出しのつまみは真鍮の無垢ですので、これも味わいが出てきます。共に年を重ねて、深みを増していく家具です。

そして無垢材の家具が一番美しいのは、買った直後ではないと思っています。大切に思いながら、でも気兼ねなく使い、傷やシミは思い出の記録として刻まれ、その人だけの美しさが滲み出てくる。その状態が、一番輝く美しい状態だと思います。

この家具の50年後100年後の姿を見てみたいものです。

写真は全てオニグルミのコンソールチェスト。家具単体ではなく、モノを置いて完成するような印象があります。小さな小さな美術館のような世界を楽しめます。

Console Chest

大切なものを大切にするための家具。引出しの底板に至るまですべて無垢材で作られた、コンパクトなチェスト。仕切りがついた浅い引出しは、腕時計やペン、印鑑など、大切なものを丁寧にしまうことに適しています。玄関先やリビングの一角に、花瓶などを添えてお使いいただくことを想定したデザインです。

この家具について詳しくはこちら

About The Author

北の住まい設計社デザイナーShiroura
1995年帯広生まれ。家具(またはギター)職人を志し、おといねっぷ美術工芸高校に進学。
そこでデザインと出会い、大学では家具にとどまらず、建築やグラフィックのデザインも学ぶ。
2018年北の住まい設計社に入社。1年ほど家具製造に従事した後、現在は主に製品開発や特注家具の設計を担当。

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