昨日まとまった雪が降った東川。
そんな中でも、職人たちは厚着をして家具作りに向き合っています。
木屑で真っ白になりながら、Grace Chairの後脚を削っています。
いくつもの製作物を同時進行で進めているのに、動きに迷いがありません。
全ての工程が頭に入っているからこそ成せる技。さすがです。
木取り場では、華麗なハンドルさばきで材料を移動していました。
北海道の冬はまだまだ続きますが、この厳しい冬があるからこそ、木には美しい木目が刻まれます。
長い歴史が刻まれた木を、森から分けてもらっていること、
それを使って家具を作らせてもらっていること。
改めて、間違いのないものづくりをしなければ、と思います。