夕方工場に行くと、ちょうどLilla Alandの組み立てをしていました。
スウェーデンからは、座板と背もたれだけが組まれた状態で届きます。
脚を組むと重ねられなくなり、ほとんど空気を運んでるようなものになるので、効率よく運ぶための工夫です。
脚と貫を組み、
力強く叩き込んでいきます。
左手で添えているのは、脚の丸みに合わせて削り、革を貼った当て木。
木をへこませずに、無駄なく力を伝えるための道具です。
最後にねじれがないか確認して修正し、組み立て完了。
続々組み上がっていきます。
この後、脚の長さを合わせたり削ったりという細かな作業が残っています。
その様子は以前のブログでも紹介していますので是非ご覧ください。