いつもより駆け足で雪解けが進んでいる東川。
森の中では、動植物たちが春を心待ちにしているようです。
この間は、事務所の周りを三羽のうさぎが追いかけっこ。
小鳥たちも元気に飛び回っています。
そんな中、静かに見える樹の中でも、着々と春を迎える準備が行われています。
芽吹きのために地面から水を吸い上げ、幹の中は樹液でいっぱいになるそう。
そのタイミングを見計らって、樹液採取にチャレンジしています。
ハードメープル、イタヤカエデ、白樺の三種の樹に仕掛けをつけ、毎日観察。
少し時期が早かったのか、遅かったのか、、想定よりもゆっくりとしたペースですが、日々少しずつ増えています。
「木は生きている」と見聞きすることはありますが、これほど木の生命力を感じられる体験はなかなかありません。
樹液採取キットは、ショールームで取り扱っています。