前回のブログで墨付けの作業を紹介したGrace Chairの後脚。
この間のよく晴れた日、デッキで切り出している様子を撮ることができました。
機械のシルエットが美しい。
材料が多いので、移動がしやすいように半屋外での作業。
線に沿って切り出していきます。
加工の難しさよりも、集中力を持続させることが難しい作業。
精度が求められる工程ではないですが、少しの油断で製品にならなくなってしまうので、緊張感を持ち続けなければいけません。
サクサク切れていく様子。(音量注意)
おまけ
ベテランの職人さんの作業台にかわいいものが。
最近作ったというカッターのキャップ(?)と、時計のベースを見せてくれました。
お子さんが使っていた時計を、手元で見るための時計として使いやすいようにしたそうです。
仕事としてのものづくりだけでなく、ものづくりが好きで楽しんでいること。
北の住まい設計社のスタッフとしても、1人のものづくり好きとしても、とても嬉しく、心が動く出来事でした。