GOOD NEWS PRESS by KITANOSUMAI SEKKEISHA

移住体験施設に特注家具を納品しました。

東川町暮らし体験館3号館102号室に特注のキャビネットを納品しました。

クライアントからのご要望としては、
・東川にまつわる本や小物などを飾れること。
・Wi-Fi機器を隠して収納できること。
というシンプルなものでした。

設置する場所の都合上コンパクトなサイズに抑える必要があるため、その場所にふさわしいサイズを探るところからデザインをスタート。Wi-Fi機器は操作を必要としないもののため、引き出しの中にしまうこととし、引き出しの存在が家具の魅力を増すパーツとなるよう配置しました。

以下、ご提案時のコンセプト文です。

この場所に置く家具を考えるにあたり、サイズ感を最も慎重に検討しました。
部屋の間取りや家具のレイアウトから、テーブルの位置は動かさないことを前提とし、
以下の3点に配慮しながらサイズを決定しています。
①テーブル端から壁までの距離が狭いため、動線を妨げないサイズであること
②楕円型のテーブルとの関係性を整えること
③空間の中で主張しすぎない高さに抑えること
これらを考慮しながら、コンパクトな中に緻密な作りの魅力を感じられる家具を目指してデザインしました。
そして、椅子と調和する黒を取り入れ、家具の印象を引き締める繊細な真鍮製のつまみを採用しました。
これにより、家具単体としてだけでなく、空間全体の質を高めるような佇まいの家具になると考えています。

ダイニングに置く家具としてふさわしい姿とサイズ感、
中にディスプレイするものがより魅力的に見えるようなガラス扉、
既存の家具との調和する軽やかな脚…。
ご要望にあったWi-Fi機器の収納は、扉内部の引き出しに収納する想定です。
(引き出しの向板および背板に配線用の穴を開けます。)

施設を利用される機会のある方は、ぜひ家具にも注目してみてください。

About The Author

北の住まい設計社デザイナーShiroura
1995年帯広生まれ。家具(またはギター)職人を志し、おといねっぷ美術工芸高校に進学。
そこでデザインと出会い、大学では家具にとどまらず、建築やグラフィックのデザインも学ぶ。
2018年北の住まい設計社に入社。1年ほど家具製造に従事した後、現在は主に製品開発や特注家具の設計を担当。

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樹から木、そして家具へ
【スタッフブログ】
北の住まい設計社の家具は、北海道で育った無垢材だけを使って作っています。木は、家具材として使えるまで最低でも60年、森に立っていたんです。
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