GOOD NEWS PRESS by KITANOSUMAI SEKKEISHA

n’ frame Box

n’ frame Box

B工房に行くと、n’frame Boxが組み上がっていました。

現在、n’frame Boxは一人の職人が専門的に担当しています。n’frame Boxスペシャリスト。

Boxに囲まれて仕上げ作業中。

ボンドの跡が残っていると塗装が乗らないので、鑿も使って隅までキッチリ仕上げます。

丁寧に、確実な仕事をする職人さんです。加工した部材を積んでいく時も、端がビシッと揃っています。

大きなBoxになると仕上げも一苦労。

n’frame Boxは、扉、引き出し、オープンと様々な仕様に対応するため、全てあられ組継ぎという仕口で組まれます。

非常に強固な仕口で菱形変形(斜め方向にかかる力)にも強く、ある程度の大きさまでは背板なしでも十分な強度があります。

また、板同士が噛み合うことで、互いに反りを抑え合います。

ただこの強度を実現するためには、正確な加工と組み立ての技術が必要です。

噛み合わせがキツすぎると、組み立てる時の抵抗が大きすぎて奥まで入らず、隙間ができてしまいます。

反対に、ゆるいと強度に不安が残ります。

ちょうどいい噛み合わせと、素早く正確な組み立て。経験がないと非常に難しい仕口です。

組み立てているところの写真が撮れたら、またブログでご紹介しようと思います。

セミオーダーの収納システム、n’frame Box。

毎回違う組み合わせで、製作には難しさもありそうですが、作りながら使われ方を想像する楽しさもあるのではと思います。

製品紹介のページでは、製作例もたくさん見ることができます。

変幻自在という感じで、見ているだけでも楽しいですよ。

→n’frame Boxについてはコチラ

About The Author

北の住まい設計社デザイナーShiroura
1995年帯広生まれ。家具(またはギター)職人を志し、おといねっぷ美術工芸高校に進学。
そこでデザインと出会い、大学では家具にとどまらず、建築やグラフィックのデザインも学ぶ。
2018年北の住まい設計社に入社。1年ほど家具製造に従事した後、現在は主に製品開発や特注家具の設計を担当。

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樹から木、そして家具へ
【スタッフブログ】
北の住まい設計社の家具は、北海道で育った無垢材だけを使って作っています。木は、家具材として使えるまで最低でも60年、森に立っていたんです。
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